注文住宅をご検討中の方で、木造住宅にするか鉄骨住宅にするかでお悩みの方はいらっしゃいませんか。
理想のマイホームをつくるためには、どちらが自分に合っているのかを知っておきたいところです。
そこで今回は、木造住宅と鉄骨住宅の特徴について詳しくご紹介します。
□木造住宅の特徴とは?
木造住宅の大きな特徴は、快適な気温や湿度を保ちやすいことです。
木には断熱性が高いという性質と、湿度を調節する性質があります。
そのため、夏は涼しく冬は暖かさをキープしてくれて、快適に過ごしやすくなるでしょう。
さらに、湿度が高い季節には湿気を吸ってくれて、湿度が低い冬には水分を吐き出して空気の乾燥を和らげてくれるでしょう。
湿度によるダニやカビの発生を抑え、乾燥による喉の痛みや肌荒れも防げるため、アレルギーをお持ちの方や小さなお子様がいるご家庭にもおすすめです。
これらの木の性質は、冷暖房や加湿器、除湿器などの使用頻度の低下にも繋がります。
使用頻度が下がれば電気代も節約できるため、家計にも優しい家になるでしょう。
日本は季節によって温度や湿度の変化が激しいので、木造住宅は室内を快適に過ごすのには適していると言えるでしょう。
また、断熱性が高いということは、気密性が高いということでもあります。
気密性が高いと遮音性にも優れているため、生活音に特に気を使う必要がある地域の方にはおすすめです。
□鉄骨住宅の特徴とは?
鉄骨住宅は、住宅の強度が高いことが大きな特徴です。
大きな地震が心配される地域にお住まいの方は、住宅の耐震性は必須ですよね。
鉄骨住宅は強度が高いため、倒壊しにくいと言えるでしょう。
また、鉄骨住宅は住宅の主要な部分が丈夫な鉄骨で支えられているため、木造住宅に比べて建物を支える柱の量が少なくなります。
柱や壁を減らせるため、開放感のある吹き抜けや、大きな窓、広々としたリビングなどのある間取りをデザインすることが可能です。
土地を広々と使いたい方は、鉄骨住宅にすると良いでしょう。
そして、鉄骨住宅を建築する際の材料と部品は、工場で生産されていることが多いです。
工場で大量に生産することで、一定の品質を保てるため、品質のぶれが生まれにくいでしょう。
□まとめ
今回は、木造住宅と鉄骨住宅の特徴について詳しくご紹介しました。
注文住宅を検討する際に、参考にしていただければ幸いです。
また当社では、高品質木材を使用した高断熱・高気密住宅を販売しております。
鉄骨・鉄筋コンクリートにも対応しているため、もし興味がございましたら、お気軽にご連絡ください。