間取りをお考えの方の中で、リビングや寝室などの長い時間を過ごす場所にこだわっている方は多いでしょう。
もちろんそれらの部屋も大切ですが、トイレについてもしっかりと考えられていますか。
トイレも毎日使う大切な場所です。
そこで今回は、トイレでよくある失敗例やトイレの場所を決める際の注意点を解説します。
□トイレでよくある失敗例とは?
ここでは、トイレでよくある失敗例について解説します。
1つ目はトイレが寝室から遠いことです。
トイレが寝室から遠いと、夜中にトイレに行きたくなる方にとっては少し不便でしょう。
特に冬には、トイレに行くのに寒い廊下を歩くのはストレスですよね。
2つ目はリビングとトイレが近すぎるという失敗です。
リビングはお客様が来た時に通す部屋ですよね。
リビングとトイレの距離が近いと、お客様がいる時に気を遣います。
3つ目はトイレの扉を内開きにしてしまうことです。
トイレの扉を内開きにすると、トイレのスリッパが扉を開ける時に動いてしまいます。
また、トイレで倒れてしまった時に中にいる人を救出しづらいというリスクもあります。
4つ目は収納量です。
他の居住空間に場所を使いたいとお考えの方が多いでしょう。
しかし、あまりにもトイレを小さくすると収納が足りないかもしれません。
芳香剤や掃除用具、トイレットペーパーなどトイレには意外と収納するものがあります。
□トイレの場所を決める際の注意点について
次にトイレの場所を決める際の注意点についてです。
1つ目はトイレの音やニオイに注意して位置を決めることです。
例えば、食事の際にトイレの音やニオイがするのは嫌でしょう。
また、前章でもご紹介したように、お客様がいる時に音やニオイを気にするのはストレスですよね。
2つ目はライフスタイルを考えて間取りを決めることです。
例えば、お風呂に入る前にトイレに行く方は、洗面所の近くにトイレを設置すると良いでしょう。
また、夜中にトイレに行く方は寝室から遠すぎると不便ですよね。
このように、ご自身やご家族のライフスタイルに合わせて間取りを考えましょう。
この2つの注意点を踏まえて、トイレの間取りを考えると自ずと便利な位置が分かるでしょう。
□まとめ
今回はトイレでよくある失敗例や、トイレの位置を考える際の注意点をご紹介しました。
家の間取りを考えている方の参考になることがありましたら幸いです。
当社は蓮田市で注文住宅の販売やリフォーム事業を手がけております。
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