家を建てると、さまざまな場面でお金がかかります。
その中には、固定資産税と呼ばれる税金も含まれているのはご存知でしょう。
そこで今回は、固定資産税が確定するまでの流れや、安くする方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□固定資産税が確定するまでの流れとは?
この章では、固定資産税が決定するまでの流れを3つのステップに分けて説明します。
まず、家を新築もしくは増築をすると、1~3ヶ月以内に家屋調査と呼ばれる調査が行われます。
当日は家の外と中の調査が丁寧に行われます。
スムーズに調査が進められるように、事前に平面図などの資料を準備しておきましょう。
この調査が終わると、固定資産税評価額が決定されます。
また、ここで決まった固定資産税評価額にもし不満があるのであれば、家屋調査の再審査を請求できます。
この固定資産税評価額を参考に固定資産税が算出されます。
□固定資産税を安くする方法とは?
この章では、固定資産税を安くする方法をご紹介します。
1つ目は軽減措置を受けることです。
固定資産税には、軽減措置があります。
例えば、省エネ改修工事をすると「省エネ改修促進税制」と呼ばれる措置を受けられる可能性があります。
また、家の耐震性能を上げるために改修工事をしたのであれば「耐震改修促進税制」という措置を受けられる可能性があります。
ご自身で各特例の条件や申請方法を調べてみてください。
せっかく特例を受けられるのに、情報を逃していてはもったいないですよね。
2つ目は固定資産税評価額を見直すことです。
前章でもご紹介したとおり、固定資産税評価額を元にして最終的な固定資産税は決まります。
そして、この固定資産税評価額に納得がいかない場合には再審査の請求も可能です。
例えば、土地の面積の計測が間違っていたら、それだけで固定資産税評価額は変わります。
そのため、固定資産税評価額はきちんと見直しておきましょう。
以上が、固定資産税を安くできる方法です。
最後に節約につながる固定資産税の支払い方法をご紹介します。
それは、クレジットカードで固定資産税を支払うことです。
自治体の中には、固定資産税をクレジットカードで払えるところがあります。
クレジットカードを使用することで固定資産税の額が変わるわけではありません。
しかし、クレジットカードを使用するとポイントがつく場合がありますよね。
そのポイントを付けられれば、結果的に節約につなげられるかもしれません。
□まとめ
今回は固定資産税が確定するまでの流れや、固定資産税を少しでも安くする方法について解説しました。
固定資産税について理解が深まりましたら幸いです。
当社は蓮田市で注文住宅の販売やリフォーム事業を手がけております。
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