注文住宅でインナーバルコニーを設置することのメリット・デメリットとは?


 インナーバルコニーとは、バルコニー部分が建物の内側に引っ込んでいる屋根付きのバルコニーを指します。
そのようなバルコニーを住宅に取り入れることで、さまざまな活用ができます。
 今回は、そんなインナーバルコニーの3つのメリットと2つのデメリットをご紹介します。
家づくりをお考えの方はぜひご参考ください。

 

□インナーバルコニーのメリットとは?

 メリットの1つ目は、開放的な空間を作り出せることです。
リビングに面したインナーバルコニーを設けることで、リビングにも開放感が生まれます。
窓ガラスを開けることでリビングを拡張して使うといった活用もできますね。

 2つ目は、くつろぎや遊びの場として使えることです。
お酒を嗜んだり、読書に耽ったり、昼寝をしたりと、活用方法はさまざまです。
子どもとの遊びの場にもなるでしょう。
自宅にいながら贅沢な時間を過ごせるでしょう。

 3つ目は、屋根があることです。
屋根があることで、雨が降りそうな日でも安心して洗濯物を干せます。
日差しを遮るのにも役立ちますね。

 

□インナーバルコニーのデメリットとは?

 デメリットの1つ目は、床面積に含まれるため固定資産税がかかってしまうことです。
住宅の固定資産税は建物の延床面積から算出されますが、インナーバルコニーは建物の内部として扱われるため、延床面積に含まれます。
一般的なバルコニーやテラスの場合、外壁面からの出幅が2m以下の部分は延べ床面積には含まれないのが一般的です。
 ですが、インナーバルコニーの場合は異なるため、延床面積についてはしっかりと確認しておきましょう。

 2つ目は、部屋が暗くなる可能性があることです。
インナーバルコニーには屋根があるため、夏の強い日差しが室内に差し込むのを防いでくれます。
 しかし、そのことは部屋に日光が入りにくくなるというデメリットでもあります。

 インナーバルコニーを設置したいが、日光も十分に取り入れたいといった場合には、天窓を設置するという手もあります。
マイホームに取り入れる際には採光の面も考慮して、あとから後悔しないようにすると良いでしょう。

 

□まとめ

 今回は、インナーバルコニーのメリットとデメリットの両方について解説しました。
導入をお考えの方は、メリットとデメリットをよく見比べて、慎重に検討するようにしましょう。

 当社は蓮田市で注文住宅の販売やリフォーム事業を手がけております。
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 お客様の理想の家を建てるために丁寧にサポートさせていただきます。

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