リビングを最大限に活用!壁面収納に最適な引き戸の選び方!

リビングを最大限に活用!壁面収納に最適な引き戸の選び方!

整理整頓が好きで効率を重視する人にとって、壁面収納は魅力的な選択肢と言えるでしょう。
しかし、壁面収納に扉を取り付ける際には、開き戸と引き戸のどちらを選ぶべきか迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、壁面収納に引き戸を採用するメリットとデメリットを具体的に解説することで、最適な収納方法を紹介していきます。

 

□リビングの壁面収納における引き戸のメリットとは?

壁面収納に引き戸を取り付けるメリットは、大きく4つ挙げられます。

1:狭いスペースでも設置可能

引き戸は、扉が開閉するスペースを必要としないため、限られたスペースでも設置が可能です。
例えば、リビングの片隅や、廊下とリビングの境目に設置する場合でも、開き戸のようにスペースを確保する必要はありません。
また、開き戸のように、収納物を取り出すために少し移動する必要も無いので便利です。
スペースが狭くても収納スペースが欲しいという方には、赤面収納に引き戸を設置することは非常にメリットと感じるでしょう。

2:開閉音が静か

引き戸は、扉を滑らせるように開閉するため、開き戸のように大きな開閉音が発生しません。
そのため、夜間や早朝など、周囲に気を遣う場面でも安心して使用できます。
お子さまの睡眠を邪魔したくないと考えているような親御さんには非常におすすめです。

3:開いたままにできる

引き戸は、扉を開いたままの状態でも利用可能です。
そのため、頻繁に出し入れする物や、ディスプレイとして飾りたいものを収納する際に便利です。

4:隠す収納が可能

壁面収納に引き戸を取り付けることで、収納物を目隠しできます。
来客が多い家庭には嬉しいことでしょう。
生活感を出したくない場合は、引き戸を活用してスッキリとした印象にすることをおすすめします。

 

□引き戸のデメリットも把握しておこう!

引き戸にはメリットがある一方でデメリットもあります。
主なデメリットを3つ紹介します。

1:レールや溝の掃除が必要

引き戸は、レールや溝を使って扉を滑らせるため、定期的な掃除が必要になります。
掃除が行き届かないと、ホコリやゴミが溜まって扉の開閉がスムーズに行えなくなる可能性があります。
意識して掃除しなければ、なかなかホコリやゴミに気付けない場合もあるので、意識して掃除しましょう。

2:扉を全開にできない

引き戸は、扉を左右どちらかにしか開けることができないというデメリットがあります。
そのため、収納スペース全体にアクセスしたい場合や、大きな物を収納する際には不便を感じる可能性があります。
収納している物をどこに収納しているのかすぐに分かるようにしておくことで、取り出しやすく扉を全開にせずとも取り出せます。

3:湿気がこもりやすい

壁面収納に扉を取り付けることで、収納スペース内の換気を妨げてしまうことがあります。
そのため、湿気がこもりやすく、カビが発生するリスクも高まります。
カビが発生してしまっては収納している物にも悪影響を与える可能性がある、定期的に引き戸を開けておいて換気することをおすすめします。

 

□リビングの壁面収納に最適な引き戸のタイプとは?

壁面収納に最適な引き戸のタイプは、収納する物の大きさや用途によって異なります。
ここでは、代表的な3つのタイプの特徴と活用シーンを紹介します。

1:片引き戸

片引き戸は、1枚の扉を左右にスライドさせて開閉するタイプの扉です。
片引き戸は、扉を開いたままの状態にできるため、頻繁に出し入れする物の収納に適しています。
また、狭いスペースにも設置しやすいというメリットがあります。

2:引き違い戸

引き違い戸は、2枚の扉を左右にスライドさせて開閉するタイプの扉です。
引き違い戸は、片引き戸よりも広い開口部を確保できるため、大きな物の収納に適しています。
また、左右どちらからでも開閉できるため、使い勝手が良く、整理整頓もしやすいというメリットがあります。

3:折れ戸

折れ戸は、扉を折りたたんで開閉するタイプです。
折れ戸は、片引き戸や引き違い戸よりも開口部を広く確保できるため、収納スペース全体にアクセスしやすくなっているという特徴があります。
ただし、片引き戸や引き違い戸よりも価格が高くなる傾向があります。

 

□まとめ

壁面収納に引き戸を取り付けるメリットは、狭いスペースでも設置可能であること、開閉音が静かであること、開いたままの状態にできること、隠す収納が可能であることなどがあります。
一方、デメリットとしては、レールや溝の掃除が必要であること、扉を全開にできないこと、湿気がこもりやすいことなどが挙げられます。

壁面収納に最適な引き戸のタイプは、収納する物の大きさや用途によって異なります。
片引き戸、引き違い戸、折れ戸など、それぞれのタイプの特徴を理解した上で、最適なものを選択しましょう。

伊奈町・白岡市・久喜市周辺で自分だけの住宅を作りたいと考えている方は当社にご相談ください。

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