床下エアコンの家、乾燥対策で快適に


 家づくりをお考えの方で、床下エアコンの導入を考えていらっしゃる方はいませんか。
床下エアコンには様々なメリットとデメリットがあります。
導入する前にしっかりと検討しておきたいですよね。

 そこで今回は、床下エアコンについて特徴やメリットをご紹介いたします。

 

□床下エアコンの家は乾燥するのか?

 床下エアコンを導入した暖かい家づくりをすると、室内が乾燥するとよく言われています。
たしかに床下エアコンを起動させて乾燥対策を行わないと、室内は乾燥します。
 しかし、乾燥するのは通常のエアコンやストーブも同じです。
また、乾燥対策を行うと真冬でも湿度が40パーセントを下回ることはないです。

 乾燥対策としては、大容量の加湿器で1日1回の給水が必要です。
給水を忘れてしまうと、湿度が低下してしまいます。
 また、床下エアコンに近い場所は41パーセントから46パーセント、エアコンから遠い寝室や2階の個室は50パーセント程度で湿度が推移します。
さらに、通常のエアコンと比べて、床下エアコンは風が直接当たらないため、肌が乾燥しにくくなっています。
結果として、床下エアコンを導入しても加湿器などで乾燥対策を行うと、適切な湿度を保てるといえます。

 

□床下エアコンのメリットをご紹介

 ここでは、4つご紹介いたします。

 1つ目は市販のエアコンを使うため、コストが低く済むことです。
一般的に、空調設備や床暖房を導入するとコストがかさみます。
それに比、床下エアコンは、市販のエアコンを使用するため初期投資を安く抑えられます。

 2つ目は風が直接当たらないことです。
床下エアコンは、床下に風を送ることで暖めるため、直接風が肌に当たることはないです。
そのため、風が体に当たる時の不快な思いをすることはないでしょう。

 3つ目は吹き出し口を作ることで、場所を選ぶ必要がなくなることです。
床下エアコンを導入し、各部屋に吹き出し口を作ると、部屋全体に風を送ることが可能になります。

 4つ目は修理がしやすいことです。
空調設備や床暖房は、家電量販店などで購入できません。
しかし、床下エアコンは家電量販店で買えます。
そのため、壊れた時などに町の家電屋さんや、修理会社にすぐに修理を依頼できます。

 

□まとめ

 今回は床下エアコンは乾燥するのかについてと、床下エアコンのメリットをご紹介いたしました。
床下エアコンは、乾燥対策をしっかりと行えば、乾燥することなく使用できます。
 また通常のエアコンと違い、風が肌に直接あたらないため、肌が乾燥しづらいです。
さらに、市販のエアコンを使用することで、コストが安く済みます。

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