注文住宅で子供部屋を作りたい方へ!蓮田市の建築のプロがアイデアをご紹介します!

注文住宅の購入をご検討中の方はいらっしゃいませんか。 間取りを考える際に、お子様がいらっしゃる場合は子供部屋を作ろうと思う方が多いでしょう。 しかし、子供の成長を予測しながら子供部屋の位置や広さを決めるのは難しいかと思われます。 そこで今回は、子供部屋の作り方をご紹介します。  

□注文住宅で子供部屋はなぜ必要?

子供が大きくなるにつれて、1人で勉強する機会が増えたり、部活を始めて収納する場所が必要になったりしていくものです。 そこで、「将来を見据えて子供べやを作るべきか」「子供部屋は本当に必要なのか」悩む方も多いでしょう。 まず、小学校低学年くらいまでは、リビングが子供部屋代わりとして使えます。 小学校に入る前は、リビングや併設した部屋、キッチンの近くにプレイルームや勉強コーナーを作ると、親御さんは家事をしながら子供の様子を確認できます。 また、小学校に入ってすぐは、リビングで親御さんと一緒に宿題をすることも多いでしょう。 さらに、子供が巣立ってしまうことを考慮すると、子供部屋を広くするより、リビングのような共有スペースにこだわった方が良いケースもあります。 とはいえ、注文住宅で子供部屋を作った方が良い理由は、3つあります。  

*自立心を育む

リビングは、親の好みで揃えていたり、住宅の雰囲気にあったもので統一されていたりすることが多いです。 そこで、自分の部屋を持つと、子供が自分の好きなレイアウトや家具を考えるので、子供自身が将来独立して生活するときに備えた基盤作りができます。 また、「自分の部屋」なので、自分で整理整頓・掃除をする必要があります。 親御さんに頼ってばかりではなく、少しずつ自分でできることが増えていき、自分が使いやすい空間作りのために工夫するようになっていきます。  

*プライバシーを確保する

思春期になってくると、子供が1人になれるスペースが必要になってきます。 プライバシーを確保することで、子供の心身の健やかな成長につながります。 そのため、「そろそろ1人の時間が必要になってくるかな」と感じ始めたら、子供部屋を用意してあげましょう。  

*共有スペースを綺麗に保つ

リビングやリビングに併設されている部屋で子供が遊ぶと、家族の共有スペースにおもちゃが散らかってしまいます。 来客がくることもあるリビングで、おもちゃが散らかるのは避けたい方も多いのではないでしょうか。 そこで子供部屋を作ることで、子供のおもちゃを片付けて、リビングをスッキリできます。  

□子供部屋の広さや位置

子供部屋の広さや位置は、子供が小さければなかなか想像しにくい方も多いと思いますので、今回は 一般的な目安としてご紹介いたします。 子供部屋を一人が使うと仮定した際に必要な広さはおよそ6畳と言われています。 ただし、ロフトやベッドで収納スペースを十分に用意できる場合は、6畳より狭くても問題ないでしょう。 子供部屋に置く物の例としては、机やベッド、本や学校の教材、衣類などが挙げられます。 次に位置に関してですが、子供を孤立させない動線を考えましょう。 子供は年頃になると、親とコミュニケーションを取らなくなってきます。 学校が終わり、部活をして塾に行く子供も最近は多いでしょう。 そうなると、必然と親と話す機会が減ってくるだけでなく、顔を合わせることもなくなる可能性も出てきます。 そのため、玄関から子供部屋に行くまでに、必ずリビングやダイニングといった家族と顔を合わせる場所を 通り抜けるように設計しましょう。  

□子供部屋の作り方

子供部屋といっても人数や性別、年齢、教育方針などによって部屋の使い方は異なります。 そのため、子供部屋の作り方はご家庭によって違ってくるので、下記でお伝えすえるアイデアは参考程度に とどめておいてください。 まず、1つ目のアイデアとして、広めの子供部屋に間仕切りをして個室にすることが挙げられます。 子供が小さいときは遊び場として共有し、個室が必要な時期になってから、間仕切りをして個室にしていきます。 将来子供が増えるかもしれないご家庭にはおすすめのアイデアでしょう。 また、最初から個室を人数分つくっておき、子供が個室を必要とするまでは寝室、勉強部屋のように利用目的ごとで 部屋を使うというアイデアもあります。 こちらは、同性で年齢の近い兄弟や姉妹がいる場合に向いているでしょう。 他には、落ち着ける環境づくりとして、寝室として子供部屋を作るのもありでしょう。 人によっては、親の気配が周りにあったほうが落ち着くからという理由で、リビングで勉強したいケースもあります。  

□注文住宅の子供部屋はどのようなアイデアがあるのか?

子供部屋は、必ずしも1人1部屋がいいとは限りません。 子供によって、「1人部屋で1人になって集中したい」「リビングで誰かの生活音がある中で勉強したい」といったように、勉強する環境がどのようなものが良いのかは異なります。 ここでは、子供部屋作りのアイデアをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。  

*間仕切りできるようにする

広めの子供部屋をつくっておき、子供が小さいうちは共有の遊び場スペースとして利用します。 少し成長して、個室が必要な時期が来たら、壁や間仕切り家具で空間を仕切って個室をつくると良いでしょう。 このとき、窓・ドア・照明器具などは仕切った後のことを考えて、複数設けておくのがポイントです。  

*寝る部屋・勉強する部屋に分ける

最初から個室を人数分つくっておき、子供が小さいうちは寝る部屋・勉強する部屋と用途別に分けて共有する方法もあります。 やはり、大きくなると個室が必要になるので、個室が必要になったときに、それぞれの個室として使わせると良いでしょう。 この方法は、同性で年齢の近い兄弟・姉妹に向いています。  

*家族でスタディースペースを共有

寝室としての個室を与えたうえで、勉強は家族で共有するスタディースペースを使うプランもあります。 とはいえ、「子供の性格が真逆だから心配」「年の差が大きいため一緒にして良いか不安」といったお悩みを抱えている方も多いでしょう。 実は、こういった場合におすすめのスペースになるのです。 個室はベッドと机、本棚が置ける5畳以上設けることをおすすめします。  

□注文住宅の子供部屋で失敗した例をご紹介!

1.子ども部屋の大きさが違う 新築するときにはまだお子さんが小さい場合も多いですよね。 そのため、どのような子供部屋が良いのか本人の意見を聞けず、夫婦だけで決めてしまうケースがほとんどです。 住宅を建てた後に家族が増えて、子供部屋が足りないから他の部屋を子供部屋にする可能性もあるでしょう。 そこで、問題になるのが部屋の広さ。 小さい頃は気にならないかもしれませんが、成長するとどちらが広い部屋にするか揉める可能性があります。 子ども部屋として使う予定の部屋は、同じ広さにすることでトラブルを防げるでしょう。 2.音漏れが気になる 子ども部屋を隣同士に配置する間取りも多いでしょう。 そうすると気になるのが音漏れです。 壁一枚で仕切られていたり、隙間があったりすると、隣の部屋の音が聞こえてしまいます。 大きくなるにつれて、受験勉強をしたり、友達と長電話したりする時間が増えていきます。 例えば、「自分は勉強に集中したいのに、兄の電話が隣から聞こえて集中できない」といったような不満が溜まってしまう可能性があります。 そうならないように、お互いのプライバシーに配慮できるように、間取りを工夫することが大切です。 その工夫の例として、クローゼットや本棚を隣接する壁側に設置して音を遮断する方法があります。 3.クローゼットや収納が足りない 実は、家族の誰の部屋よりも物が多くなりがちなのは、子ども部屋なのです。 小さいうちはおもちゃがたくさんあり、幼稚園や学校では制作物を持ち帰ってきます。 小学校・中学校・高校と年齢が上がってくるにつれて、授業で使うものが増えたり、部活を始めたことによって部活の道具・服が増えたりします。 しかし、子ども部屋にあるクローゼットは、服を出し入れするための標準的な大きさである場合がほとんどです。 クローゼットだけでは片付け切れなくなってしまうので、子ども部屋のクローゼットは予定より大きく設計するのがおすすめです。  

□まとめ

今回は、注文住宅における子供部屋の作り方をご紹介しました。 子供部屋は、ご家庭のライフプランによって部屋の構成や広さが変わってきます。 すでにお子様が大きい場合には、お子様の意見を取り入れてご家族で相談しながら計画をすすめてみてはいかがでしょうか。 子供部屋の作り方に困った際は、ぜひこの記事を参考にしてください。 当社は蓮田市で注文住宅の販売を手掛けております。 伊奈町・白岡市・久喜市周辺で注文住宅の購入をお考えの方は、当社までお気軽にお問い合わせ下さい。
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