注文住宅の防音対策のポイントについてご紹介します!


注文住宅をお考えの方で、防音対策についてお考え中の方はいらっしゃいませんか。
防音対策ができていないと、眠りを妨げるなど、様々な弊害が出てきますよね。
今回は、注文住宅で防音対策をする際のポイントと、具体的な防音対策についてご紹介しましょう。

 

□注文住宅で防音対策をする際のポイントとは?

注文住宅の防音対策で重要なポイントを3つご紹介します。

防音対策において重要なポイントの1つめは、防音性です。
防音性とは、防音の効果が高い性能のことを指し、注文住宅では高い防音性のある建築材料や壁を用いて防音対策をします。

防音対策において重要なポイントの2つめは、遮音性です。
遮音性とは、空気によって伝わる音が、漏れ出さないように遮断するの性能のことで、伝わる音を遮断することにより音漏れを防ぎます。
遮音によく用いられる素材は、コンクリート、鉄板、石膏などでしょう。

防音対策において重要なポイントの3つめは、吸音性です。
吸音とは音が伝わるのを吸収することで、音が反射するのを防ぎます。
録音用のスタジオを見ると、壁にゴツゴツとした突起物のようなものが見られますが、このような細かい穴や、突起物がある素材は吸音するために使われています。

 

□具体的な防音対策について

具体的な対策として、床・壁・天井の二重構造化や、防音材を仕切り下地にはめ込む方法があります。

床の二重構造化とは、コンクリートに対し直接的に床を張るのではなく空間を設け、そこに床材を張る構造です。
これによって、床下への音の振動があまり伝わらなくなり、遮音性能がより高まるでしょう。

壁の二重構造化とは、鉄筋コンクリート造である壁の内側に、石膏ボードというものを張り、表面には内装用クロスを貼る構造です。
これによって、話す声やTV音の空気伝搬により伝わる生活音の遮断性能が高まります。

天井の二重構造化とは、上の階の床に直接的に天井材を張るのではなく、ボルトなどを用いて吊った板材を天井にする構造です。
これによって、上階に伝わる音の遮音効果が高まるでしょう。

遮音対策のために、防音材を仕切りの下地へ埋め込む方法があります。
これによって、生活音の遮断だけでなく断熱効果が高まることも期待できるため、結露対策にもなるでしょう。

 

□まとめ

今回は、防音対策をする際のポイントと、具体的な防音対策についてご紹介しました。
当社では、防音対策にも力をいれた、注文住宅のご依頼を承っております。
注文住宅について、気になる方はお気楽にご相談ください。
しっかりと防音対策を行い、快適な暮らしを手に入れましょう。

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