石井工務所の注文住宅の特長

長く愛される家

住む人みんなの愛すべき家にするために。
まずは、空調管理や自然素材でくつろげる空間や
使い勝手の良い導線をつくること。
それから、いざというときにいのちを守る耐震設備など
家を建てる際に考えるべきことはたくさんあります。
さらに、長く住み続けるわけですからランニングコストや定期的な修繕費も考える必要があります。
それらのコストを抑えるためのポイントを紹介します。

長く愛される家

POINT.1
全館暖房

冬の朝は寒くて起きるのが辛くて家事をするのもおっくうです。しかし、全館暖房にして一日中22°C 設定にしておくと毎朝春の陽気で起きるのが楽しみになります。また、石油ストーブのように灯油を買いに行く手間も省けます。そしてトイレ、洗面所、玄関も暖かいのでヒートショックの心配もなく安全です。しかも暖房設備は市販のエアコン 1 台でOK!床下にエアコンを設置して温風を吹き出すことで全館を温めることができます。

遠赤外線によって床から温めるので、とても快適です。床下が暖かいので掘りごたつを付けることもできます。加えて、現在のエアコンはヒートポンプ式で効率よく暖房してくれるので、経済的でお財布にもとてもやさしいのです。ただし、わずかな熱源で暖房するためには高断熱、高気密住宅にする必要があります。

全館暖房

POINT.2
高断熱、高気密住宅

床下エアコン 1 台で家中を温かく。そして冷房は階段吹き抜けなどの高所に 1 台エアコンを取り付けて冷気を家中に回します。そのためには開放的な間取りにすること、2 階の部屋などには扇風機で冷気を送る工夫も必要です。高断熱にするために壁 80㎜、屋根 160㎜の現場発泡のウレタンで断熱と機密を確保します。開口部は一番熱の影響うけるので、アルミサッシではなく樹脂サッシ(エクセルシャノン)、ガラスはペアで、玄関は木製片開きドア(大和屋)もしくは木製片引き戸(大和屋)を採用します。通常のアルミサッシドアでは、玄関が寒いと言われてしまいます。

全館暖房

POINT.3
換気

夏の夜は窓を開けて通気を良くすれば扇風機があれば十分。そんな話は過去のことで、窓を開けて寝ていると熱中症になってしまいます。今は窓を開けて快適なのは春の花粉の無いとき、秋晴れのときぐらいで、開口部は閉めっぱなしのときが多いと思います。それで 24 時間換気が法律上、義務付けられています。簡単に排気すれば、当然冬は暖まった空気が外に出て、冷たい空気が部屋に入って来てしまいます。夏はその逆の現象が起こります。

エネルギーのロスを少なくして、快適な環境を作るには熱交換式の 24 時間換気扇(棲家)が必須です。吸気口には花粉やPM2.5 も通さないフィルター使用しているので安心です。

全館暖房

POINT.4
自然素材

床下エアコンは床暖房専用のフローリングを使う必要がないので、無垢のフローリングを貼ることができます。また、タイルやコルクを貼ることもできるので素材の自由度も大きいです。また、壁や天井にも健康のために化学物質を含まない木質の羽目板や紙クロス、漆喰、珪藻土やタイルなどの新建材でないものが自由に使え科学物質過敏症、アトピー、喘息の方にもやさしく健康的です。フローリングの塗装も子供が飲んでも無害なドイツ製(リボス)で仕上げています。ペットが床に落ちた物を食べても無害ですので安心です。

昔の家は自然素材だけで作られていましたが、量産、価格の面で安価な新建材が使われるようになりました。自然素材は決して安くはありませんが環境にも優しく、時と共に味わいが増して愛着がわいてきます。

自然素材

POINT.5
安心、安全

快適や安全を感じるためには、家自体の強度も大切です。建築基準法の改正で木造住宅の構造計算が必須になる(2025年施行)以前より、石井工務所では私たちの手掛ける全ての家に構造計算を必須とし、耐震等級 3 を取得してきました。常に求められるよりも、より高い安全性を追求しています。

地震のニュースがあちらこちらで聞かれます。自分の家に命を奪われるなんて絶対許されないことです。地震は予測できません。だからこそ家族みんなを守るために備えておくことが大切です。

安心、安全

POINT.6
シンプルデザイン

最近の家は軒の出が少ない、もしくはゼロの家も見かけます。でも実は、軒には様々な役割があります。軒は雨が直に壁に掛るのを防ぐことで、壁の劣化も防ぎます。また、南の軒の出は夏の日差しを防ぎ、冬の日差しが部屋の中まで入るくらいの長さが理想です。屋根形状もシンプルな切妻、もしくは片流れが雨漏りの心配がなくて安心です。素材は地震に有利で軽量なガルバリュウム鋼板葺きがおすすめです。雨漏りはつきものですが心配ありません、住友林業とコラボして得た知識があるので、雨漏りの事例は今まで 1 件もありません。

外壁は漆喰の塗り壁がお勧めです、立体感があり落ち着きが出ます。色は何色かありますが白がいちばん引き立ちます。また平面プランは、敷地の形状や道路の位置によっても変わりますが、動線を考慮して廊下を減らし、収納をたっぷりとって、なるべくデコボコの少ない四角形が熱損失も少なく冷暖房も効率よく効くので経済的です。

シンプルデザイン